ダンススタジオは床が命
これは私が何度も言っている言葉ですね。
目的が明確に決まっているものであれば、その主となるものをメインとして考えるべきです。
ダンススタジオは床が命
BARならカウンターが命ですから、内装工事の予算の多くをバーカウンターに使うべきなのです。
それがダンススタジオであればどうでしょうか？BARの事例を言うならやはりダンスは踊る場所ですので、床が命ですよねってことになります。
だから、ダンススタジオは床が命なのです。
予算のこともあるでしょうが、その予算の多くをちゃんとした床を作るために床に費用を惜しまないようにしてください。
ダンススタジオの床材について
バレエ教室や社交ダンスのように、その種目しかやらないと言うのでアレばそれに特化した床を作れば良いですが、多くのダンススタジオでは、多種多様なダンスレッスンを行っている関係で、いろんなジャンルに対応した床材が好ましいです。
リノリウムとは
ダンス業界でリノリウム（リノ）と言うと通じると思いますが、つまりリノリウムとは塩ビシートのことですね。
その塩ビシートにも、バレエ用やダンス用や汎用品など様々あります。
ダンススタジオ内装センターが依頼を請けたなかで一番多いのは、汎用品の塩ビシートが一番多いと思います。
その理由としては、専門の塩ビシートよりは安価だからですね。
もう一つの理由としては、先程書きましたように、多種多様のジャンルに対応したいので、バレエスタジオだけに特化したリノリウムでは困るのです。
いろんな靴で踊りますからね。
なので、ランニングコストも考えたりした結果、汎用品である塩ビシートが好ましいのです。
汎用品と言っても、粗悪品とは全く違いますよ。
ちゃんとした内装メーカーの国産高品質な床材なので安心してください。
床材も大事ですけど下地も大事
先程から、床材の事をお伝えしていますが、表面のことだけでは無くて、そもそもの下地。
リノリウムを貼るための下地をしっかり作ることが大事なのです。
この床下地がしっかり作られていないと、踊りにくいし、最悪怪我をしてしまうことにもなりかねませんからね。
費用がないからと言って、下地がコンクリートのまま、その上からリノリウムを張ったりすることは絶対やめておいたほうが良いです。
スタジオに来てくれる生徒のためにも、そこはちゃんとしましょう。
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