ダンススタジオを作るときに、欠かせないものの一つが大きな鏡です。
バレエ教室、ダンススタジオ、ヨガスタジオ、パーソナルトレーニングジムなどでもそうですが、自分の動きを確認するために、壁一面に鏡を貼りたいというご相談はとても多いです。
そのときに意外と見落とされがちなのが、鏡そのものではなく、鏡を貼るための壁の下地です。
鏡はオーダーで作ればきれいに仕上がると思われがちですが、実はそう単純な話ではありません。
鏡は壁の状態をそのまま映してしまいます

ダンススタジオの鏡は、既製品の姿見を置くのとは違います。
壁の幅や高さに合わせて、オーダーで大きな鏡を製作し、壁面に貼り付けていくことが多いです。
しかし、今ある壁にそのまま鏡を貼ればいいというものではありません。
もし壁の下地がうねっていたり、少しでもデコボコしていたりすると、鏡を貼ったときに映る姿が歪んで見えてしまうことが有るからです。
これは鏡の品質が悪いというよりも、鏡を貼る面がきちんと整っていないことが原因になる場合があります。
鏡と下地は正直です。
下地が悪ければ、その悪さをそのまま表に出してしまいますからね。
ダンススタジオの鏡下地で大切な3つの条件
鏡をきれいに貼るためには、下地づくりの段階からきちんと考えておく必要があります。
特に大切なのは、次の3つです。
強度があること
まず大前提として、鏡を支えられるだけの強度が必要です。
壁一面に貼る鏡は、それなりに重量があります。
軽い装飾品を取り付けるのとは違いますので、下地が弱いと、後々の不具合につながる可能性があります。
特にダンススタジオの場合、室内で人が動きますし、振動もあります。
だからこそ、鏡を貼る壁は、ただボードを貼るだけではなく、しっかりとした下地を組んでおくことが重要です。
壁が平滑であること

次に大切なのが、壁面ができるだけ平らであることです。
鏡は平らな面に貼ってこそ、きれいに映ります。
壁が波打っていたり、部分的に出っ張っていたりすると、その影響を受けて鏡にも歪みが出てしまいます。
ダンススタジオでは、自分の立ち姿、手足の角度、身体のラインを確認するために鏡を使います。
その鏡が歪んで見えてしまうと、レッスンにも影響が出ます。
だから
鏡を貼る前の段階で、下地の通りをしっかり見ておくことが大事なんです。
壁が床に対して垂直であること
もう一つ大切なのが、壁が床に対してきちんと垂直に立っていることです。
鏡の壁が少しでも傾いていると、立っている姿勢や身体のラインが正しく見えにくくなります。
特にバレエやダンスの場合は、姿勢や軸を確認するために鏡を使いますので、鏡面の角度はとても重要です。
見た目だけの問題ではなく、レッスンの質にも関わってくる部分です。
鏡の仕上がりは、貼る前の下地で決まります
鏡をきれいに仕上げるためには、鏡の品質や職人の施工技術ももちろん大切です。
でも、それ以前に大事なのが、鏡を貼るための壁をどう作るかです。
下地がしっかりしていれば、鏡もきれいに納まりやすくなります。
逆に、下地が悪いまま鏡を貼ってしまうと、どれだけ高価な鏡を使っても、本来の美しさが出にくくなってしまいます。
これはね、仕上がってからではなかなか修正が難しい部分です。
鏡を貼った後に「なんか歪んで見える」となっても、原因が下地にある場合は、簡単に直せないこともあります。
だからこそ、工事の最初の段階で、鏡を貼ることを前提にした壁づくりをしておく必要があります。
鏡工事は下地から
ダンススタジオの鏡は、ただ壁に貼るだけの工事ではありません。
自分の踊る姿をきれいに映すためには、鏡そのものだけではなく、その裏側にある下地工事がとても重要です。
強度があること。
平らであること。
床に対して垂直であること。
この3つをきちんと押さえておくことで、鏡の仕上がりは大きく変わります。
ダンススタジオやバレエ教室の内装工事を考えている方は、鏡のサイズや金額だけで判断するのではなく、その鏡を貼るための下地がきちんと作られているかまで確認しておくことをおすすめします。
福岡内装工事センターでは、ダンススタジオや教室、店舗の内装工事も対応しています。
鏡の設置を前提とした壁下地づくりからご相談いただけますので、ダンススタジオの開業や改装をお考えの方は、お気軽にご相談ください。
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