はじめてのダンススタジオ開業|後悔しない物件選びのコツ in 福岡

物件選びについて

初めてのスタジオ開業アドバイス

これからダンススタジオを開業しようと考えている20代女性の方へ。
物件選びを間違えると、オープン後にクレーム・最悪の場合は営業停止や裁判トラブルに発展するケースも珍しくありません。この記事では

  • 選んではいけないNG物件

  • おすすめできる物件条件

  • クレームをもらわないための具体策

  • 入居前に必ずやるべき確認方法

を、内装・現場目線で分かりやすく解説します。

ダンススタジオで「選んではいけないNG物件」

 

先ずは、私のがこれまでにダンススタジオの内装工事で経験したことを踏まえて、自分がもしダンススタジオを開業するなら物件選びのときにこういったことを気をつけるよねってことを書いていきます。

僕が思うくらいですから、かなり有益な情報だと思います。

古いコンクリート造ビルは要注意

一見「コンクリートだから音が響かなそう」と思われがちですが、
築年数が古いRC(鉄筋コンクリート)ビルは振動が構造全体に伝わりやすい傾向にあります

  • ジャンプ音

  • 足踏みの低音

  • スピーカーの重低音

これらは上下階・隣室にダイレクトに伝わり、とてもクレームになりやすいです。

同じビルに入っているテナントは必ずチェック

この物件にスタジオを出したいなって思った物件があるとして、その物件には他にどんな会社やテナントが入っているのかを事前に調査しておいたほうが良いです。

例えば

・学習塾
・エステサロン
・リラクゼーションサロン
・歯科医院
・クリニック

などなど

これらは
「静かな環境」が前提の業種なので、ダンススタジオとの相性が非常に悪いです。

「最初は大丈夫と言われたのに、後からクレームが来た」
というケースは本当に多いです。


ダンススタジオにおすすめできる物件条件

 

では、一体どんな物件が好ましいのかも見ていきましょう。

 

新しめのコンクリート造ビル

築浅のRCビルは構造的に振動対策がされていることが多く、
同じ防音工事でも効果が出やすい傾向があります。

画像の様な物件はなかなか無いでしょうし、上の階が居住区の画像ですからこの場合は上の階の方に向けての防音対策は必須となりますね。

できれば「路面1階」が理想

 

  • 上下階がない

  • 振動クレームが起きにくい

  • 生徒さんが入りやすい

特に初心者向けスタジオやキッズ・バレエ系は、1階路面が圧倒的におすすめです。


1フロア貸しは安心感が段違い

  • 同フロアに他テナントがいない

  • 横からのクレームリスクが低い

  • 時間帯を気にせず運営しやすい


トイレは「ビル共用」がおすすめ

専用トイレを作ると

  • 給排水工事

  • 防水工事

  • メンテナンス費用

が発生します。
ビル共用トイレがあれば初期費用を大きく抑えられます。


バレエ・キッズ向けスタジオなら立地も重要

小学生が通う可能性が高いスタジオは特に以下が重要です。

  • 保護者が送迎しやすい

  • 駐車場あり

  • 駅近 or 郊外立地

郊外物件は

  • 駐車場が確保しやすい

  • 周囲に騒音迷惑がかかりにくい

という大きなメリットもあります。


クレームをもらわないために一番大切なこと

入居前の挨拶は必須

  • 事前の挨拶は必須です。手土産持参もありでしょうが、手土産持参は様子をみて行うようにしましょう。

  • 顔を覚えてもらうと親近感が出るのでおすすめです。

  • 「これからお世話になります」の一言はとても大事ですよ。

こういった挨拶をしておくだけで、関係性が良好になりやすいのでちょっとしたことでもクレームにはならないケースがあります。

逆に挨拶を怠り関係性を築こうと努力しなければ、その末路は悲惨なことになるケースもたくさんあります。


工事前の挨拶(工事業者同席)

  • 工事内容

  • 工期

  • 音が出る時間帯

を事前に説明することで、クレームを未然に防げます。


工事中も“気にかけている姿勢”が重要

  • 騒音が出た後に一声かける

  • 何度でも謝罪と配慮を忘れない

「いつも気にしています」という姿勢が大切です。


工事完了後の挨拶も忘れずに

「おかげさまで無事にオープンできます」
という感謝の気持ちを伝えることで、良好な関係が続きます。

騒音問題は
最初から最後まで“人間関係づくり”

が本当に大事だということを知っておいてください。


入居を決める前に必ずやるべきこと

気になる物件は必ず下見

写真や図面だけで決めるのはNG。


内装会社と一緒に再訪問する

気に入ったら
内装会社と一緒に現地で打ち合わせを行いましょう。


実際のレッスンと同じ音を出してみる

  • スピーカーを持参

  • 実際のレッスン音量でBGM再生

  • 可能なら数人で実際に踊ってみる

さらにおすすめなのが
階下や隣のテナントの方に音を聞いてもらうこと


ここで音が問題なければ大きなメリット

  • 無駄な防音工事をしなくて済む

  • 内装費用を大幅に削減できる

逆に、
何もしていない状態で音が響く物件は要注意

防音工事をしても
音を「ゼロ」にすることは難しいということを知っておいてください。


もし音が明らかに響くなら、勇気を持って諦める

「せっかく見つけたから…」と無理に進めるより、

  • 開業後のクレーム

  • 営業停止

  • 裁判トラブル

になる方が、はるかにリスクが大きいです。

その物件を諦める判断は
将来の自分を守る、正しい選択です。


まとめ|ダンススタジオは「物件選び」が9割

ダンススタジオ開業は、
内装やデザイン以上に物件選びが成功を左右します

  • NG物件を避ける

  • 音の確認を徹底する

  • 周囲との関係性を大切にする

これだけで、
長く安心して続けられるスタジオになります。

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