ダンスを硬い床で踊るとどうなるか?ダンススタジオ床防音工事

TMフロア 施工事例 バレエスタジオ

ダンススタジオ 床工事 ダンススタジオは床が命これはいつも僕が言ってきていることです。
先日こんなお問い合わせがあったのでちょっと共有しますね。

下の階からクレームがきてるんです

電話の向こうから切実な声で相談されました

そうです
騒音のクレームですね

ある程度お電話で話を聞いてから
現場へ出向きました

場所は
市内の雑居ビル

改装を繰り返してはてそれなりに
きれいな状態は保っているが
築年数は数十年たっているだろう

結構年季が入ったビルの一室に入居する
棒芸能事務所さんからの相談だった

実際のレッスンが行われているという
スタジオ風な部屋
床を見た瞬間に

ああ・・・これは・・・・やばいなと

案内してくれた女性は内装のことには詳しくなかったようで
壁は防音してくれているし床も結構柔らかいのですが

振動が下の階に響いてしまうとのこと

そりゃそうですよ

いや・・・
まずこの壁は防音なんかじゃないですよ

 
コンクリートの壁に直に壁紙を張っているだけですし
この床だって、コンクリートの床の上に直に
塩ビタイルを張っているだけですから
 

お客さん
「エッ?この床って硬いんですか?」

倉石
「はい
めちゃくちゃ硬いですよこれは
ダンスをする床としては考えられない位硬いです」

お客さん
「・・・・・・・」

2種類の音

音響のスペシャリストでは無いのであれですが
ダンススタジオで鳴る音って二種類

オーディオや口から発せられる声や手拍子など
空間で響く音

もう一つは

ダンスをする時に床を踏んだりして発せられる音
つまり振動から出る音です

今回は
このダンスをして時に床に着地して出る
振動が原因と考えられます

この振動ですが
このビル先程書いたように結構古い

古いせいもあってか
振動が伝わりやすい構造になっている可能性があったのです

過去にも実際そういった現場もありました

建物の壁や床を伝って響き渡る振動って
なかなか抑えられないんですよね

空中に浮いているわけにも行かないので・・・

だから
せめてそういった振動を逃がす為に

床のスペシャリストである私達が登場するわけなのですが
お客さんに聞くと、工事当時担当ではなかったみたいで
どんな会社に依頼したかも分からないらしいのです

私達がちゃんと指示していればって言ってましたが
そこは

いやいやいや
むしろお客さんは
工事に関しては素人みたいなものなので

この物件はこういった恐れがあるので
こうしてみてはいかがでしょうか?

ってアドバイスするのが努めだと思いますよと・・・

通常なら
ダンスをするとわかっている場所なので

コンクリートの床の上からそのまま
塩ビタイルを貼ったりはしないです

もし仮に
そのような仕上げにする場合は
予算がどうしても追いつかなかったり
場所的に騒音が大丈夫な場所だったり
ダンスの種類的にも大丈夫だったり

そういった条件でないと
コンクリートに塩ビタイル直張りはおすすめしません

床と天井の高さは近くなりますが
床を作ってあげることで

ある程度
衝撃は緩和出来ますし

なにより踊りやすい床が出来ます

硬い床で踊るとどうなるか

硬い床でダンスを踊るとどうなるか?
※下地がコンクリートの場合

足腰に負担がきて怪我をしやすくなる
物件によっては階下への振動が激しくトラブルになる
冬冷たい
コンクリートは水平では無いため踊りにくい
凸凹につまずき転倒の恐れあり
スタジオが1階なら経年劣化が早まる可能性アリ
  

どれも良いことは有りませんよね

お客さん
言ってました

早く知り合っていれば・・・

ダンス用の床を造作している状況
ダンススタジオ 床工事

ダンス用 床造作

ダンススタジオは床が命です

しっかりとダンス用の床を作ってあげることで
生徒さんや先生自身をの身体を守ることにも繋がりますし

騒音トラブルだって避けられることもあります

避けられることもあるって
書いてますよね

曖昧ですよね表現の仕方が

でも正直そうなんです

音って
0には出来ないんです

限りなく0に鳴るように目指しますが
床に接するという事実がある以上はある程度の振動と音はします

それともう一つ大事なこと

音やニオイって人により
感じ方が違うってことです

何かというと

こちらは精一杯の努力と費用をかけて
スタジオを作ったと

音にも配慮した
レッスンの時間帯も
周囲に気を使ったものにした

でも
騒音のクレームが来る

一体どうすればよいのか?

ためにし
そのひとの部屋にいってどれだけ音がするのか
確かめてみたと

全然気にならないくらいのレベルだったのに
その人はうるさいと言いはる

これくらい大丈夫ですよね

いやいや
うるさいから

堂々巡りなんですよ

相手が
臭い匂う
音うるさい

って言えばもうそれはどんなに小さかろうが
騒音になってしまうんですよ・・・

理不尽ですよね

だから
大切なことは

入居する前にしっかりと

  
不動産会社を介して説明してもらう
両者立会いのもと話し合い
内装工事会社にも現場調査してもらう
実際に近い音を出していて確認してもらう
入居が決まったら事前に挨拶に行く
終始良い関係を周囲の人と築く事が大事

これが全てが大事です

その中でも一番と言っていいほど大事なことは
一番最後に書いたやつ

周囲の人と良い関係性を築きそれを保つ

これに尽きると思います

僕たちは
内装工事で最大限良いものを作りますので

お客さんは是非これをやってください!

そうすれば
キット良いスタジオが出来ると思います

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福岡 ダンススタジオ専門内装工事業者

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