ダンススタジオの無垢材フローリング床のお手入れ(床研磨)について。

ヨガスタジオ床工事 無垢材研磨について

皆さんご承知の通り、「ダンススタジオに使われる床材」にはいくつか種類が有りますよね。

今現在、あなたが講師として生徒さんを教えている立場なら、かなりのスタジオを掛け持ちしていることと思いますので、良くわかると思います。

わかり易く言うと、「ダンスの種類(ジャンル)で床材は選ばれている」と言うことですね。

社交ダンスに適した床材とタップダンスに適した床材は絶対に一緒では無いはずですから床材選びはスタジオを開業するにあたってはまず、一番に悩まれるところだと思います。

床材選びで悩まれる理由としては、「自分のダンスにあった床って何?」って言うことよりもこの床材使いたいけど、一体費用はいくら位かかるのか??で皆さん悩まれると思います。

※あなたは既にダンス経験がかなりお有りでしょうから床材の名称や機能性など詳しくは知らなくっても「あなた(生徒さん)が踊りやすい床」は自然と体が知っているはずですからね。

どんな床材が良いのか?

悩まれる第一位の理由は、踊りやすい床ってことは知っているが、スタジオ開業するにあたっての
予算も有ることだし、、、、無理は出来ないので、まずは一般的な安価な床材で貼ってもらうか・・・

って事だと思います。

ホント痛いほどよくわかります。

多くの先生方(オーナー様)方は「無垢材」に憧れがあるようですが
実際、無垢材は相当人気が有りますね。

先日はヨガスタジオで、サクラの無垢材を使用いたしましたのですがこちらのスタジオは、バレエも教えています。

工事前はかなりサンプルをご用意して、悩んで悩んで決められたお陰で出来栄えには相当感動されていらっしゃいましたので私としてもとても、満足行く案件になりましたね~。

施工前は床にホットパットみたいな物を敷いてのヨガ教室。
前回の工事でコンクリートの上に直に塩ビのシートを貼っていた様でかなり冬は床が冷たかったみたいです。

ヨガスタジオ床工事

サクラの無垢材施工完了

ダンススタジオ ヨガスタジオ床工事

無垢材のメリットは研磨が出来る事

わかり易く言いますと、今現在スタジオの床に塩ビのシートを張っているとします。
激しくダンスを踊っていると(しかも複数人)いずれかはワックスも劣化し、床材自体も劣化してきますよね。

そうなれば、必ずメンテナンスの時期って言うものがやってきます。

どこのスタジオでも。

例外なく。

多くのメンテナンスの場合、既存のワックスを一度剥離して新しく専用のワックスで仕上げて行きますが、塩ビの場合いつかは貼り替えなくてはいけなくなる時期が絶対にやってきます。

塩ビを張り替えるときのリスクは・・・・・私の意見ですが、かなり高いと言えますね。

塩ビシート自体を床から剥がすって作業は、相当な労力が必要なのですが、それよりも、剥がした後の下地に悪影響をかなり及ぼしてしまいますので、「また次回も塩ビシートを貼ろう」
って事になった場合、仕上がりが相当に悪くなってしまう事が良く有ります。

塩ビシートを張り替えるときの心得

塩ビシート(ダンス業界ではリノリウムと呼ばれていますが)を剥がして、下地をそのままで使用する場合は、最初の状態(開業当時)みたいには絶対にならないって言う事を理解していたほうが良いです。

無垢材(木質系の床)のメリット

ココではメンテナンスについてお話しますので、「ダンスに適した床」の話はまた別でお話しさせて頂きます。

簡単に言います。

無垢材の床は生き返ります!!

いや~

この一言を言うまでがかなり長かったですね~
ざっと1400文字位書いてしまいました(笑)

無垢材は生き返るってどういう事か??

それは、無垢材って言うものは、全てが木で出来ているんですね。

???

ですか?

フローリングなんだから当たり前って思いました?

確かに広い意味では、コンパネだってベニヤ板だって元々はれっきとした木材にま間違いないですが・・・・・・合っているかどうかわかりませんが、かまぼこって本来はれっきとしたお魚でしたよね。
それがウマイこと加工されて(他に色々なものと混ざって)あのかまぼこってものになっているんですよ。

フローリングにも色々あって、合板って言われる、一般的にマンションや戸建ての住宅にも普通に使用されているものがあります。

合板フローリングとは

合板フローリングとは、合板の表面に木の薄板を張りつけたフローリング材のことですね。

表面に貼り付けた薄い板は厚さ0.3mm~0.5mm程度のものが多く、そのメリットとしては

■ 寸法安定性に優れている事。
■ 安価で種類が非常に豊富な事。     
■ 施工性の良さ
■ 色や柄がある程度選べる
■ 在庫が多くすぐに手に入る

でもデメリットも幾つかあるのはあります。

■ 湿気に弱いものが多い
■ 結露とかによって、表面のクリア層が剥離してササクレみたいになって劣化してしまう。
※これってマンションの掃出窓のした辺りの床に多くみられる光景です
■ 板自体薄いせい(12mm程度)もあってか、断熱性が乏しい
※材料や使用用途にもよりますが無垢材は15mmとか少し厚めになります。

無垢材はその全てが自然の木でできている

だから、いくら削っても削っても削っても中身が自然の木なので表面のワックスやコーティングを剥離して、キレイに削ってやって、再度コーティングして上げれば本当に当初のままの状態に近く元に戻ります。イヤ・・・・同じかもしれませんね。

これが無垢材の最大の一つといえるでしょう!!

削るといっても、状態にもよりますが表面のほんの0.何ミリで、ひたすら機材を使って削り、ペーパーも番手(粗さ)を絶妙に変えながら器械が入らない所は手で削って行きます。

初期費用は高くてもそのメリットは◎

無垢材は塩ビ(リノリウム)や合板に比べてみると、金額(商品代金)は少々お高めで有ることは確かですが、高いには高い理由はモチロンあって、その理由はそっくりそのままあなたのメリットに繋がる事になると私は思います。

最初頑張って床を無垢材にした時は、キット「大丈夫かな?」ってドキドキする事だと思いますが、その分生徒さんにも好評頂けるし、集客にも関わってくるかもしれません。

第一、そもそもその無垢材をあなたのダンススタジオで導入した結果、あなたや生徒さんのパフォーマンスが最大限に発揮できるのであればそれを選ばない理由もありませんよね。

最初は費用はかかったとしても・・・・・いつか・・・・

数年後・・・・・いつかメンテナンスの時がやってきて、しっかりしたメンテナンス工事が終わった時「頑張って無垢材を選んでよかった(^^)」再び満足する日がやって来ると思います。

無垢材でダンススタジオが生まれ変わる理由

ご理解いただけたでしょうか?
長い文章で疲れました?(笑)

福岡内装センターでは、こういったメンテナスも行っておりますので、ダンススタジオのリフォームもご相談ください!!!

お問い合せは通話料無料のフリーダイヤル
0120-713-504(ないそう こうじ)まで!!!

タイトルとURLをコピーしました