今回はダンススタジオ全般に言えることですが、スタジオにとってとても大切な床素材について書いていきます。
床素材にこだわったスタジオづくり
私はダンスを習ったことが無いので、お客さんであるスタジオを経営する先生やダンサーの方々にお話を聞くことで
知識を入れてきました。
そのダンスの種類は様々
バレエスタジオ
社交ダンススタジオ
ヒップホップダンススタジオ
タップダンススタジオ
フラメンコスタジオ
レンタルスタジオ
それぞれで
内装の雰囲気もそれなりに特徴を出し、照明にも気を使ったりします。
でも
皆さん全員に言えることは
もうおわかりですよね
床の素材についてのことが何より気にかかっているようです。
それだけ
スタジオを作る事においては、床が一番大事ってことでしょう。
だから
私はダンススタジオは床が命ってよく書いたりします。
野球選手で言えばグローブやバットにこだわるのと同じ事でしょうね。
バレエスタジオに人気の床材
昨年から続けてバレエスタジオ開業の内装工事に関わって来ましたが
どれも、使用する床材は
東リ社製のTMフロア
TMフロア商品説明
TMフロアの特長
1【防滑性】 ピルエットやパドブレなど激しい動きの中で、足と上体とのバランスを保ちやすい構造で、なめらかでありながら、滑りにくいものとなっています。
2【弾力性】 適度な柔軟性を有しているので、激しい動きを妨げることなく、軽快な動きを支えます。グランジュテなど大きく跳躍した着地でも衝撃を和らげます。
3【反射・光沢】 床への写りこみが少なく、見た目に舞台が煩わしくなりません。同時に照明効果を妨げません。
4【床衝撃音】 クッション層の働きによって、不要な残響音の発生が極めて低くなっていますので、舞台音響効果を妨げにくい構成となっています。
5【耐熱性】 熱による長さ変化量や熱膨張率が少なく、大光量の照明ライトの集光による、軟化・伸び・膨れが発生しにくい構成となっています。
6【耐摩耗性】 大道具などの重量物の出し入れ時に発生する荷重等に耐えるタフな構成となっています。
7【メンテナンス性】 汚れが拭き取りやすいので、日常のメンテナンスが簡単です。
※メーカーサイトより引用
このTMフロアは学校などの廊下で使用される
塩ビシートとは全く素材感が違うなってことが素人の私達でも触ればすぐにわかります。
実際に踊らないので踊り具合はもちろんわかりませんが
上質な塩ビシートだなって感じますよ。
先日、バレエスタジオ開業の内装工事ご依頼をしていただいた
スマイリーダンシングスタジオの石野レナ先生によると
スタジオ移転の前は集会場のような硬い床でのレッスンで、足腰への負担はそれはそれは大変だったそうです。。。
だから
自分のスタジオを開業したときは、絶対に床素材にはこだわりたいという思いがあったそうで
安い床材では無く迷いなく最初から、このTMフロアをご指定頂いていました。
スタジオが完成して新しいスタジオでレッスンも再開したときに感想をお伺いしたのですが
やはり足腰への負担は激減とのこと。
このTMフロアの特徴はそれだけではなく
やはりダンスの基本である、踊りやすさも特化しているんです。
このTMフロアは発表会の舞台でも使用されているそうなので
普段生徒さんが通って練習している床と同じ床で本番ができるってことは、これはとてもメリットが高いことですよね。
少し費用は高くなりますが、何年もスタジオを経営していく事と、スタジオに通ってくれる生徒さんの事を考えれば
その費用対効果は計り知れないと思いますので
是非スタジオの床素材にはこだわって見てください。
バレエスタジオ開業の内装工事のご依頼なら
スタジオ工事経験豊富な
ダンススタジオ内装センターへご相談ください。
お問い合わせは通話料無料のフリーダイヤル
0120-104-504（てんぽ こうじ）まで
