空前の筋トレブームが起きてますね!これもコロナの影響だとおもいますが、人々が健康志向に走っています。その中でも身体を鍛えることをみんなが見直して意識が高くなっている今がトレーニングジムを開設するにあたっては最高の時期だと思います。
今回は、パーソナルトレーニングジムやトレーニングジムの開設にあたって
抑えておくべき点等をお伝えしていきますので
これからパーソナルトレーニングジムやトレーニングジムを経営して行くと
お考えの方は必見です。
パーソナルトレーニングジムに更衣室は必要?
まず、パーソナルトレーニングジムを開設しようとした時に
一体どれくらいの広さが必要なのか?
すごく悩むところですよね。
自分自身が揃えたい器具も複数あったりもしますし
更衣室もシャワー室も待合室も・・・・・あれもコレもってなってしまいます。
しかし、少し冷静になってみてください。
本当にそれ必要ですか?
そもそも、パーソナルトレーニングジムって
会員さんとのマンツーマンですよね。
なので、最低限の設備だけあればよくないですか?
例えば着替えの為の更衣室って
本当に必要ですかね?
しっかりと壁を作る更衣室は
スペースをそれなりに必要としますから
狭いテナントならちょっと具合が悪いです。
着替えるだけなら
最悪、洗面室でもできますし、それがどうもよくないってことなら
簡易的な更衣室という事で、カーテンや移動式パーテーションで仕切ることで良いと思いますよ。
貴方のジムにパーソナルトレーニングを受ける日は
自宅から既にトレーニングウェアに着替えてジムに来る方もいると思いますよ。
それだけでメリットとしては
スペースの確保と予算の削減ができます。
更衣室を作るための予算もスペースも確保できるのでアレば
更衣室はあるに越したことは有りませんし
何なら、更衣室は男女で分けて上げたほうが良いです。
シャワー室は本当に必要?
次にシャワー室問題です。
ここ2年くらいで爆発的に店舗数が伸びている24時間制のトレーニングジムには
男女ともにシャワー室が完備されているのがデフォルトですから
おそらく、それを見てジムにはシャワー室が必要なんだなって
思っているんでしょうけど・・・・・
本当に必要でしょうか?
私自身も、24時間ジムに今でも通っていますが
シャワーを浴びている人って殆ど見たことが有りません。
内装工事の費用って
電気や水の工事が絡んで来ると、その分費用が膨らんで来るんですよね。
もともとシャワーが完備されているテナントなんて
そうそう有りませんから、シャワー室を無理やり作ることになります。
そのシャワー室を作るだけでも費用は結構かかりますが
退去時にも原状回復工事の費用がかかってきますので
その分の予算も事前に把握しておく必要もありますよね。
それで、シャワーを使う人がどれくらい居るのか?
その費用対効果はあるのか?
事前によく考えて起きましょう。
どうしてもシャワー室は必須って言う事であれば
それはそれで良いとは思いますので、私がお伝えしたいことは
費用対効果の事です。
それだけで
数十万の費用がかかるのか、不要なのかが決まってきますからね。
それなら、シャワー室に費用を持っていかないで
導入したい筋トレの為の器具を導入したほうが良いってことにもなりますしね。
それに、そのシャワー室の掃除をするのも
貴方ですから
最初のセッションが終了して次のセッションまでの間に
きれいに掃除しておく必要があります。
掃除どころか、シャワー室の中を乾燥状態にしておかないといけません。
シャワー室に入った時に、室内が濡れているままだったら・・・・・
貴方ならどうですか?
誰か知らない人が使った跡の濡れたままのシャワー室
使いたいですか?
僕ならイヤですねし、経営者の姿勢を問われてしまうことにもなりかねませんから
掃除をするなら、セッション間を最低でも30分は空けないと対応できないですよね。
待合スペースは必要?
これは言うまでも無く
必要有りませんよね
だって、貴方のジムは予約制のパーソナルトレーニングジムですから
セッションしている間に誰かがスタジオに入ってきて待っていることなど
有りえませんからね。
なので、パーソナルトレーニングジムに待合室は不要です。
もし、会員さんと会話するときや
セッションが終わってからの休憩や書類を書いてもらうスペースなどが必要なら
ソファーにテーブルが一つづつあれば良いと思いますよ。
受付カウンターは必要?
これはどうしても必要って言うわけでは無いと思います。
貴方のスタジオがどういったスタイルかにもよります。
マンションの一室でやっているのか?
それとも、ある程度の広さのテナントを借りて営業するのかにも
違ってきますからね。
マンションの一室でパーソナルジムをやっているのであれば
それほど広くは無いでしょうから無理に必要は無いでしょう。
ある程度のスペースが確保できているテナントで
パーソナルトレーニングジムを経営できるのであれば
ちゃんとした受付スペースを設けることは賛成です。
見栄えも良くなりますし
事務作業もしやすいですよね。
パーソナルトレーニングジムに必要なテナントの坪数とは
私が今まで作ってきたマンツーマン形式のパーソナルトレーニングスタジオで
コレくらいの広さがあったら良いなって言う坪数としては
13坪から15坪程度ですね。
1坪が3.3㎡で計算して
43㎡から51㎡です。
※トイレ含みます
コレくらいアレば
きっと貴方の理想とするパーソナルトレーニングジムが開けると思いますよ。
この中に、受付と更衣室とパワーラックと
会員さん用のソファー席があって
割と広々としたジムになります。
スタジオの中でHIITもできるし
バトルロープもできるし、ダンベルもってウォーキングもできます。
ちょっと余談ですが・・・・
賃貸テナントの相場って、地域で変わってくることは
承知ですよね。
テナントに限らず、住宅だって同じことです。
駅から遠かったり、僻地だったり
街の中心街じゃなければ安いです。
その分スタジオへのアクセス方法としては
選択肢があまり無いのはデメリットですが
そういったテナントには駐車場が完備されていることはよくありますので
それはメリットです。
何でもそうですが、デメリットはあっても
絶対メリットも何かしらあるはずです。
どっちにも目を向けて
自分の譲れない箇所から考えてメリットのほうが大きければ
その物件はGOです!
例えばわかりやすいように
紙に書いてみることをオススメします。
左にメリット、右にデメリットを書いてみると
すごくわかりやすいですよ。
まとめ
パーソナルトレーニングジムを開設する時のテナント選びのコツとしては
・トイレは様式か?
・エアコンはあるか?
・駐車場があればgood
・天井は低くないか?
・ビルの1階がベスト
・トレーニングに来てくれる会員さんのプライベートが守られるか?
この辺りを抑えておいて
物件の内覧に行くと良いでしょう。
内覧の結果とても気に入ったけど
最終的に判断がつかないので、プロの内装業者さんに立ち会って見てもらいたい
って言うことにも対応していますので
先ずはご相談ください。
あっ
冷やかしだけの相見積もりはご勘弁をお願いしております。
お問い合わせ方法
パーソナルトレーニングジム開設の内装工事のご相談は
通話料無料のフリーダイヤル 0120-104-504(てんぽ こうじ) まで