ダンススタジオの内装工事で避けては通れない防音工事ですが、今回は防音工事の中でも壁の防音対策についてお話致します。
ダンススタジオ壁の防音対策
雑居ビルでダンススタジオを開設するにあたって
決して避けては通れない道である防音対策
ダンススタジオを開設するにあたって
立地も最高家賃も最高と来たら、借りない理由を探すのが難しい位の好条件だったとして
唯一問題なのが
同じビルに入居している企業や住人などに対しての
防音対策をすることです。
不動産会社も大家も適当ですから注意が必要
あなたが惚れた物件を借りようとした時に
当然、どんな商売をするのか伝えますよね。
当然ダンススタジオですからそういうのですが
ここでちゃんと伝えておかないと後でトラブルになる可能性があるので
必ず伝えなければいけないことは
・どれくらいの音が予想されるのか
これらをしっかりと理解してもらうように努めてください。
物件に入居したいがために
それとなくふんわりと伝えてしまうと
騒音トラブルになった時に困るのはアタナ自身ですからね
では、まだ入居もオープンもしていない状態で
どうやって大家さんや不動産会社にニュアンスを正確に近く伝える事ができるのか？
そんな方法があるのか？
わかりませんよね。
でも大丈夫です。
せっかくこのブログを探して頂いて
ここまで読んで頂いた方には教えちゃいます。
その方法を
って、、まあ
知ってしまえば超簡単なのですが（笑）
例えばあなたのスタジオが
ヒップホップなら、スマホを手に取り
YouTubeであなたのダンスに近い動画を流して見せて上げれば簡単です。
このくらいのテンションのBGMを流して
このくらいのテンションで踊りますって言うんです。
出来れば、踊る人数も伝えます。
そうすれば、ダンスド素人の人でも
想像が付きますよね。
で
その場である程度の答えは出るはずです。
ある程度の答えとは。。。。。
不動産会社の担当者や大家（ビルオーナー）の意向のことですね。
その動画を見せてからの反応がすぐに分かりますからね。
難色を示せば、ちょっとそこでスタジオを開設することは
難しい状況になりますから他を探したほうが良いですし
すぐに分かるってことは
時間が削減できるので結局は時間を無駄にしなくてよかったって事になりますから
そんなときは落ち込まず次の物件を探しましょう。
そして、難色は示さないまでも
曖昧な回答で、クレームの無い様に防音対策をしてくれればいいよって言われたときです。
その時に重要なのが
音はゼロにはならないって事です。
あなたのスタジオが出す騒音は
スピーカーから流れる音楽の音と、人が飛び跳ねる音
つまり振動ですね。
この二種類の音に対して対策をしなければいけません。
床の防音対策と、壁の防音対策です。
細かく言うと天井も同様です。
本気で防音工事をすると
めちゃくちゃ費用はかかりますよね。
防音壁って通常の家の壁よりも分厚くなりますし
壁の中の構造も違ってきます。
写真の様に、壁の空間の中にグラスウールって言う断熱材を入れて
防音対策壁にします。
その後に、厚み12.5ミリの石膏ボードを貼っていき、その石膏ボードの表面に
遮音シートって言う黒いシートを貼っていくのです。
そして更に更に、遮音シートの上から、再度12.5ミリの石膏ボードを貼っていきます。
この壁ですが、天井を作る前に
先に壁をつくっていくんですが
その理由としては、天井から抜けた音も
防音壁で途中シャットアウトできるようにするためなんです。
必要がアレば、更にこの作業をもう一度繰り返す事もアリです。
これで、スピーカーや人がしゃべる声などの
空気中に流れる音はほぼ吸収できるはずです。
これだけやれば、隣でカラオケ歌っていても
何となく歌っているな
位のレベルまで防音できますし
普通の喋り超えなら全く聞こえなくなりますよ。
入居予定のビルで、ワンフロア貸しでは無い場合は
この方法は有効ですのでぜひ参考にしてみてください。
ダンススタジオの防音工事もお任せください。
福岡ダンススタジオ内装センターでは、スタジオ開設の内装工事の一環で
今回お話したような防音対策も対応可能ですので、福岡でダンススタジオ開設の内装工事のご相談は
福岡ダンススタジオ内装センターにお任せください。
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